銘木素材リスト

銘木素材リストについて

こちらでは、数ある銘木の素材をそれぞれ解説を交えて、ご紹介してまいります。
銘木素材の幅広さと奥深さを少しでも感じていただければ幸いです。
また、掲載を希望される銘木がございましたら、info@osaka-meiboku.jpまでご要望いただければ更新時期に合わせまして掲載いたします。 皆様からのお便りお待ちしております。

けやき【欅】

けやきは日本では北海道を除いて全国的に自生する樹木である。
山野だけでなく、神社や、公園、さらには一般の宅地周りなどいたるところに植栽され、わが国特有の木で最もなじみ深いものの1つに数えられる。
けやきの語源は「けやきの木」すなわち”顕著な木だ”という説が「牧野新日本植物図鑑」にでており、冬の寒空にほうきを逆さにしたような独特な樹形をもつなど、”樹の姿がきわだって目立つ木”という意味であろうといわれている。しかし、古くは”つき(槻)”といわれ「万葉集」ではすべてこの名称ででており、つきの意味は材が強靭なことによる強木からきたといわれている。
なお、現代ではつきは”あおげやき”のことをさし、一般に”ほんけやき”よりも材質が落ち、いくらか青味がかったものをいう。けやきとつきは遺伝的な品種の違いではなく、その木の育った条件によって材の性質が異なってできたもので、つきは成長が早く、幅広い年輪になり、心材に赤みが少ない、重く硬い材のことで、若齢木はつきにあたるものが多いとされている。

すぎ【杉、椙】

ひのきと並んで日本の針葉樹を代表する樹種である。古くからその有用性が認められ、したがって植栽に関する記事も古い。長寿を保って巨木になるので、神社・仏閣の境内に植えられ、現在老樹・名木として保護されていることが多く、国または県の天然記念物に指定されている場合も少なくない。